外国人留学生との交流会

12月4日に横浜市で開催された外国人留学生との交流会に参加してきました。将来的に彼らに私のビジネスを助けてもらえるのでは?と思ったのがきっかけです。

少しだけスピーチをさせていただく機会があったので、「外国人であること(悪く言えば、よそ者であること)を武器にして欲しい」と伝えました。複数の国で生活経験がある人には、物事を違った側面から見る力があります。それはテレビのモニターからしか見えない外国、旅行で訪れただけの外国とはまるで違う世界です。おそらく彼らは様々な場面で不利な状況を多く経験しているはずで、それはある種のサバイバルです。その不利な状況で生き抜くメンタリティは彼らの財産になるだろうと思います。

最近私のところに、日本人学生からインターン希望の問い合わせが数件入るようになりました。それ自体は嬉しいことですが、問い合わせをいただく日本人学生の態度が軽いのです。もちろん全員ではありませんが、調子の良い言葉を並べたメールを送信しておきながら、こちらのメールに返答すらしない学生もいます。心を打つような真剣な学生との出会いというのは難しいものだなと感じます。

そんなこともあり、私のビジネスの性質から言っても、外国人留学生はどうなんだろう?と思ったのが交流会参加のきっかけです。今回の交流会ではアジア人学生が大半でしたが、もっと広いエリアからの学生に会ってみたいと思いました。また意外にも皆さんおとなしい様子で、普段母国の友人と話すときのように、もっと自由に自分を表現して欲しいなと思いました。

私は、クライアント様の製品を売るときに、商品は2つであると認識しています。1つは製品そのもの。もう1つはクライアント様ご自身です。クライアント様の信頼性を補完する情報があれば、製品や技術と共にアピールすることで相手との距離を近づけることができます。同じ製品であれば、知らない人より知っている人から買う方が安心するというのが、その根拠です。

面接の時にどう接したら良いか分からないという留学生に対しても、自分らしさを出してください、そして相手に一緒に仕事がしやすい人間だということをアピールしてください、と伝えました。製品のプロモーションにおいても、間接的に製品の誕生秘話や開発の苦労話などを打ち明けることで、相手の共感や感銘を引き出せる場合がありますが、留学生であれば、自分の失敗談を話すのも手だと思います。人間味のある部分を嫌いな人はいないと思うし、等身大のままでぶつかってきてくれる人に親しみを抱かない人はいないと私は思っています。そんなことも含めて彼らの相談にのった時間は、短時間でしたが楽しい時間でした。

そんな中、私のスピーチに感銘を受けたという子が話しかけてくれました。試しに趣味でも特技でも何でも良いので自己アピールを教えてくれませんか?というと、「あきらめるのが嫌いで、何かできないことがあっても、絶対にできると思ってやり続けることです!」と目をキラキラさせて答えてくれました。この回答にはめちゃめちゃ感激しましたね。

こんな風に無意識に小さな成功体験を積み重ねながら、自分の中でチャレンジを楽しんでいる人は輝いて見えるものですね。こういう人が周囲に与えるポジティブな影響は大きいと思います。スキルがなくても、こんなメンタリティだけ持ち合わせてきてくれたら嬉しですね。そんなメンタリティこそが今後のその人のスキルを伸ばすのだと私は思います。20代前半の人には高いスキルより、大きな伸びしろを持っていて欲しいというのが私の希望です。

私自身についても同じです。一つのことを極めるなんてことは一生なくて、もし自分がいつか何かを極めたなんて言うことがあれば、そんな自分はもう終わってしまっていると思います。どこまで行ってもそれで良いということがない。だから面白いんですよね。仕事も趣味も。

私の事業には国籍を問わず良い人間が必要ですので、今後もアンテナは張り続けておきたいと思います。

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